ご無沙汰しております。澤田でございます。
お中元とお歳暮は、日頃お世話になっている方に感謝の気持ちを送るものですが、毎回何を送ったら良いか非常に迷いますよね…。忙しいときにはちょっと面倒な習慣だなと思ってしまったりします。
いつもお世話してくださるみなさま、ごめんなさい。
お中元、お歳暮の由来は?
そもそもお中元、お歳暮にはどんな由来があるのでしょうか?
どうやら日本ではなく、中国にあるようです。
中国には三元といって年に三回(上元: 1月15日、中元 :7月15日、下元: 10月15日)、先祖の霊を供養したり、贖罪として一日中火を焚き祝う習慣等がありました。
その習慣が日本に伝わり、時代とともに変化して、知人や親戚といった人へ贈り物をする習慣へと変わったそうです。
なので中国や韓国、ベトナムでも似たような習慣があるそうですよ。
何を送ったら良いの?
これが一番の悩みですよね…。
今年は違うものをと思うのですが、結局毎年同じものになってしまいがちです。
ゼリーとかビールとか油とか石けんとか….。
けれども日頃の感謝の気持ちを贈るものなのだから、贈られる側からしたら去年と同じでも構わないのかもしれませんね。
ただし健康状態や家族構成等は日頃から確認しておくべきでしょう。
お酒を制限されてしまっている方にビールを贈ってしまったり
(私は過去に贈ってしまいました (;´༎ຶ ਊ ༎ຶ`))、
一人暮らしの方にサラダ油1リットル×4本セット等は贈らないようにしたいですね。
また、贈り物の金額ですが
親戚や知人には¥3,000程度
上司には¥5,000程度
特にお世話になった方には¥7,000〜¥10,000程度
が相場のようです。
お中元、お歳暮の時期とのしの表書きについて
お中元、お歳暮ののしの表書きは贈る時期によって、書き方が変わります。
注)関東と関西ではお中元の時期が微妙に異なるようです。関西は7月15日〜8月15日に贈ります。
●7月初旬~7月15日:お中元、御中元
●7月16日~8月7日(立秋):暑中御伺(ビジネスでは「お見舞い」ではなく「御伺」)
●立秋~9月上旬:残暑御伺
次に、お歳暮ののしの表書きですが、
●12月上旬~12月20日:お歳暮 御歳暮
●12月21日~年末:寒中御伺
もし郵送等で年内に届くかわからない場合は、
のしの表書きを「献上」とします。
水引は紅白の蝶結びです。
まとめ
書いているうちにそろそろお中元の時期が近づいていることに気がつきました。
今年こそ相手をあっといわせるようなすんごい贈り物を贈りたい!!
そんな野望を持ちつつ、筆(?)を置きたいと思います…。